「お金のコンパス」読んでみた

まんま雑記

こんにちは☆

もやぶるです。

本日は今話題の本「お金のコンパス」を読んだ感想です。

「お金のコンパス」とは

2023年に漫画雑誌「なかよし」に掲載された
お金のことを勉強する漫画。

出版社(講談社)の内容紹介↓
お買い物が大好きな真白(中学2年生)は、あるお店で洋服詰め合わせの「福袋」を発見。「3万円相当がなんと3千円!」の宣伝文句にひかれて、つい買っちゃった。これって、ホントにお買い得? 学校でもおうちでも教えてくれない「お金の授業」スタートです!

この本は少し前に話題になっていて、欠品が続いており、やっと先日楽天ブックスで購入しました。

学校でもおうちでも教えてくれない「お金のリアル」 お金のコンパス [ 伊藤 みんご ]
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目次

【第1章】物の「値段」と物の「価値」
値段は売る側「他人」が決めるものだが、価値は「自分」が決めるものということを学びます。需要と供給、商品の原価と販売価格について。
【第2章】お金は「信用」でできている
なぜ紙幣をコピーしてはいけないのか? コピーするとなぜ重罪になるのか?を考えます。また、製造原価約18円の1万円札が「1万円」と信じられるのか? 一歩踏み込んで考えます。
【第3章】「投機」と「投資」
宝くじはパチンコや競馬と同じギャンブル。投資は怖いのに大切なお小遣いで宝くじを買うのはいいのか? 宝くじの天文学的な当選確率(200kgのお米の山から1粒の当たりを目隠ししてつまむくらいの確率)を考えます。
【第4章】「円安」と「円高」
混乱しがちな円高と円安について、日本のビックマックを世界と比較したり(ビックマック指数)、日本の食料自給率やエネルギー自給率についても考えます。
【第5章】現金vs.キャッシュレス
手触りのない電子マネーより、目で見て触れる現金のほうが安心で確実? 現金を使い続けることで発生する手数料・社会的コストについても学びます。
【第6章】「お金をかせぐ」ってどういうこと?
お金をかせぐことの本質は、誰かを喜ばせる価値を生み出すこと。何の変哲もない紙も人の手や頭を使うことによって「美しい作品」になる。お金は喜ばせたことへの対価「ありがとうの印」でもある。
【第7章】お金と時間のつかい方
良い買い物、悪い買い物とは何か?良い買い物とは、買った値段以上の満足や効果、価値を感じられるもの。誰にとっても1日は24時間。限りある自分の時間とお金をどう使っていくか考えて、未来を変えていこう。

感想

マネーリテラシー自信ないママは読む価値あり☆

子供に読ませるのはもちろん、子供から「円安って何?」とかの質問に答えられるようになる。ママは読んで損なし。
butファイナンシャルプランナー資格持ってますとか、マネーリテラシーバッチリなママには内容が薄く感じられると思うので、目次を見て、当たり前の内容だと感じた方はどスルーお願いしますm(__)m

「なかよし」掲載で絵のタッチが少女漫画なので、男の子は読みづらいと感じるかも・・・
その場合はママが読んで教えてあげてもいいですよね。

私自身は「円安」「円高」をなんとなーくこんな感じよねってうすぼんやりだったので、今回漫画で分かりやすく読めて良かったです。
両@リベ大学長の本も出版時購入したのですが、お恥ずかしながらボリュームの多さに挫折しておりました。

もし、同じような方がいらっしゃったら、
まずこっち「お金のコンパス」を読んで、もっと詳しく知りたくなったり、お金への興味が高まってから両@リベ大学長の本「お金の大学」を読むのも良いかと思います。

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まとめ

良い点
・漫画で読みやすい(子供にも勧めやすい)
・ざっくり学ぶには丁度良いボリューム

悪い点
・例がコロナ時代のマスクやウクライナ侵攻など時代が感じられ、数年後には「ママこれ何のこと?」と聞かれる可能性あり。
※それもコミュニケーションだと私は思いますが・・・

マスクが必要な世の中に戻りませんように・・・

そして願わくばこの本を読んで「そんな時代もあったんだね」と思えるような景気の良い日本になりますように・・・☆彡

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